5月某日
アフガニスタンにあるアフガニスタン絨毯(トルクメン絨毯)の工房のバクタッシュ君からアフガニスタンを紹介する写真を数枚送ってもらいました。
アフガニスタンとは、上記のような州があります。
外務省の公式情報によると、652,225平方キロメートル(日本の約1.7倍)、人口3,890万人
首都 カブール。民族パシュトゥン人、タジク人、ハザラ人、ウズベク人 トルメン人等30以上の部族で構成された多民族国家です。
アフガニスタン絨毯(トルクメン絨毯)の工房はファールヤーブ州(ファーリヤーブ州/Faryab)にあり、この工房で完成したアフガニスタン絨毯はその後カブールまで運ばれてきます。結構な距離ですよね。
アフガニスタンの歴史は古く、東洋、西洋また南北からの歴史の合流点といっても過言ではありません。昔からシルクロードの中継地として栄えたのも納得できます。
わたし達がアフガニスタンの絨毯に思いをはせるものこのような時代の背景があり、日本人の心を掴んで離さないものがあるのだと思います。色使い、デザインなどどれもこれも、神秘的であり、その一部は日本の生活にも溶けこんでいるのではないかとさえ思われます。
アフガニスタンの歴史を「繙く」(ひもとく)と紀元前からの話しになりますで、機会がありましたら紹介できればと思います
今回のブログでは、バクタッシュ君の送ってくれたアフガニスタンの風景などの写真を取り上げてみたいと思います。
こちらは、バーミヤンナショナルパーク(バンディアミール国立公園)。現在、崩壊した仏像の修復の最中。
次の写真はアフガン絨毯の生産地でもある、ファーリヤブ州にある khoja saba posh とよばれている場所です。
大変自然豊かなところであることを知る機会になりました。この様な自然を見ると、アフガン絨毯の色使いの豊かさに通じていることも理解できます。
豊かな緑、深い赤、青空。。。
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