アフガニスタン絨毯と3人の造園家①

11月某日。

我が家には、作庭して8年経過した雑木の庭がある。8年前は、雑木の庭がブームになるちょっと前だったようだ。しかし、庭の掃除や水かけではどうにもならない問題が生じてきた。それは、剪定のやり方で解決されるという。でもその剪定をしてくれる人を見つけてるのがとても難しかった。その問題点とは、これです。

雑木の王様である、コナラ、クヌギ。我が家にはそれぞれ南側にコナラ。北側にクヌギがあり、毎年剪定しても8年が経つと毎年、毎年、暴れた状態へなってしまう。とても雑木の庭とは言えない。さんざん悩んでいる時に、インスタから上がってきた作庭8年の雑木の庭の写真。まさに雑木にふさわしく、ソヨソヨと風に吹かれて気持ちのよい庭でした。わたしは、何の迷いもなくメッセージを送ることにした。[我が家の雑木の庭と何が違うのでしょうか?]と尋ねてみたのである。

その名古屋の造園家さんとは@decoryugoさんでした。

@decoryugoさんが我が家の庭の状態の写真や動画を送ってほしいとのことで、現状の様子を写真や動画にて送って見てもらいました。そうしたやりとりの後、11月に黒川温泉へ行く予定があるからとその時でよければ我が家の剪定に行けそうだとお返事を貰いました。そこから、話しがトントンと進みます。

@decorugoさんからの依頼で、雑木の現状の把握と今後の剪定の引き継ぎもかねて、福岡県柳川市の造園家@hisatomi_zoen さんが視察にお越しになり幹の長さや大きさなど細かく採寸し写真などを記録しつつ、剪定当日に作業を効率よく進めていく準備をしてもらいました。

当日は、朝6時の飛行機で名古屋から福岡に入り、そのまま、レンタカーで9時に太宰府に到着というスケジュール。とてもタイトなスケジュールの中、心強い女性の造園家@tonaya_gardenさんも@decoryugo さんのアシスタントとしてご一緒に名古屋からお越しいただきました。

こうして、何かの縁に導かれるように我が家の雑木の庭の改善に、

@decoryugo さん、@tonaya_garden さん、@hisatomi_zoen さんと3人の造園家さんが集うことなります。

つづきは、また続編にて。

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