赤い絨毯と映画

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コロナにより自宅で過ごす時間が断然増えたわたし。

もともと映画好きでネットフリックスやhuluなどを利用して長編ドラマは片っ端から見ています。そんな私は、映画を見るついでに、気がつくと映画のセットにまで興味が湧くこともよくあります。

例えば、イギリスの王室ものや、ヨーロッパの中世期のストーリーなど、内容とあわせて時代背景を写すカーテンや家具、街並み、など。

特に気になるのは絨毯。それも赤い絨毯が敷いてあると、思わず、見入ってしまいます。

アフガニスタン絨毯が使われているのをよく見るのはかなりの確率でドラキュラシリーズ。

ヴァンパイア・ダイアリーズでは廊下の絨毯はアフガニスタン絨毯の赤い絨毯。

『ヴァンパイア・ダイアリーズ』(原題:The Vampire Diaries)は、アメリカ合衆国のテレビドラマ。L.J.スミスの同名小説シリーズを原作とするティーン恋愛ホラー・ドラマである。

ウィキペディア(Wikipedia)

また、撮影用のメインの部屋はペルシャのカシャーンの絨毯など絨毯好きには絨毯を見ながらドラマも楽しめるドラマ。そして、この撮影用のお部屋はセットではなく個人所有のご自宅みたいです。カーテンも素敵ですよねー。

次の紹介はダウントン・アビーというイギリス貴族の映画。BSまたはNHKでも放送されており、時代物の長編ドラマです。イギリス貴族を取り巻く環境の変化に家族や使用人がどのようにして受け入れ、変化しつつお城を存続させていくのかというところを興味深く見ることができます。

イギリスのイングランド北東部、ヨークシャーのダウントン村[12]にあるカントリー・ハウス「ダウントン・アビー」。その所有主のロバート・クローリーは、グランサム伯爵でありクローリー家の当主である。彼には先代グランサム伯爵夫人である母バイオレット、アメリカ人富豪の娘である妻コーラ、妻との間に誕生した長女のメアリー、次女のイーディス、三女のシビルの三人の娘がいる。当時の法律(イングランド法)では、最近縁の男系(父系)男子一人のみに爵位と財産の全てを相続させる「限嗣相続制」[13]が定められていたため、ロバートの後継者はいとこのジェームズであり、娘たちは爵位も財産も継ぐことはできなかった。そこで長女のメアリーはジェームズの一人息子パトリックと婚約し、財産と爵位は子孫が継承する予定であった。

ウィキペディア(Wikipedia)より抜粋

ダウントン・アビーのお城をみているとあちらこちらに素敵な絨毯が使われていて、そういう意味でも見ていてとても楽しい映画です。また、イギリスの貴族の使用人たちの毎日の作業の徹底ぶりなど、日本の禅宗的な精神を感じます。掃いて清め、拭いて清め。。

また、こちらのお城はハイクレア城と呼ばれており、現在も伯爵ご夫婦がお住まいになられているそうです。ハイクレア城への見学ツアーや宿泊も可能だったようです。いつの日か訪問できるようになれるといいなと思います。

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