- SK004
- サイズ 205cm*63cm (フリンジ含む)厚み0.5cm
- 基盤 コットン 表面ウール100%
- 手織り 草木染め
- 新品未使用
日本では馴染みのない地域カミヤブについてのご紹介です。その集落はウズベキスタンとトルクメニスタンとの辺境エリアになります。
こちらの絨毯はアフガニスタンの北の街のカミヤブという集落で作成されました。その集落の名前にちなんでカミヤブ絨毯、またはカミヤブラグと呼ばれています。
こちらで織られるラグ(絨毯)は暗い深い赤、赤、濃紺、べージュ、ブラックの色を使います。また、デザインは遊牧民が織る花のデザインを特徴にしたカル・モハマディの敷物に似ていますがカミヤブラグはそれより大変柔らかく質が高いものです。
加えて集落の特徴として、カールモハンマディの絨毯の柄の数パターンしか作成しないということです。中東で最も人気のある絨毯の1つであり、このラグを紡ぐのは高いレベルの職人技を必要とします。材料は、アフガニスタンで入手可能な最高品質の材料であるガズニウールです。グルのデザインはワジリグル(ラクダの足型)になりその周りには野花をイメージさせる柄が織り込まれています。ボーダーには、魔除けの模様(たこのよう柄)が織られいます。
手触りは柔らかくソフトなのも特徴です。
また、写真には届いたあとの撮影のため折ジワが写り込んでいるものもあります。
動画は全て現地の屋外で撮影しました。太陽の光の下での色の判断にお役にたてればと思います。お使いの端末の色と実際の色が違うこともありますことはご理解ください。
ご自宅ではツヤのかげんで光が差し込むと、色がはねて見えることもあります。
新品未使用で現地でクリーングも済ませておりますが、極端に匂いや汚れが気になるかたはご購入をお控えください。
無断転載禁止いたします。
参考文献「アフガン・ラグのパターンを視覚的民族学の視点から考える」Shaheera Barmakia
購入は下記BASEショップよりお願いします。
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