ラグ

日本では馴染みのない地域カミヤブについてのご紹介です。その集落はウズベキスタンとトルクメニスタンとの辺境エリアになります。 こちらの絨毯はアフガニスタンの北の街のカミヤブという集落で作成されました。その集落の名前にちなんでカミヤブ絨毯、またはカミヤブラグと呼ばれています。

アフガン絨毯で知る人ぞ知る最高峰のホジャロナイ絨毯です。メインカラーは「赤」アフガニスタン人は赤色を見分ける能力にたけていると言われています。 真紅の赤から淡い赤にいたるまで、そのグラデーションを使いわけ織り紡ぐ彼らの能力は日本人には到底想像もできません。

この絨毯はモカベージュを基調として、小さなギュルを取り囲むボーダには新緑のようなうぐいす色のような緑色が施されています。 新鮮な春の葉のような緑は、私たち日本人にとって春の野原をイメージさせてもらえます。 アフガン絨毯のホジャロナイではなかなかお目にかからない色ではないでしょうか。

アフガン絨毯で知る人ぞ知る最高峰の絨毯、ホジャロナイ。この度「エメラルドグリーン」の新色をご提案いたします。日本では初登場です。緑は、格調高い神聖な色としてアフガニスタンでは使われます。豪華なアフガンラグにはグリーンが使われていると言われています。

アフガン絨毯で知る人ぞ知る最高峰の絨毯です。この絨毯は青色を基調として、小さなギュルの周りはオレンジや茶色で囲まれています。他のホジャロナイと同様にこの絨毯を織るには相当の忍耐と織りの熟練技が必要です

これぞ、アフガン絨毯！という堂々としたデザインと色かと思います。 デザインのギュルは定番のお花が散りばめられおり、その花壇に豊穣を祝うように小麦のデザイン。ボーダーには杉とかえでをイメージさせてくれます。 こちらの絨毯はアフガニスタンの北の街のカミヤブという集落で作成されました。